泥水方式の採用により地下水位の高い地盤に対応可能です。また礫破砕ビットにより、砂礫土、粗石混じり土等、様々な土質に対応可能です。
掘削土の排土は泥水方式による流体輸送により、一般的な圧入、オーガ方式に比べ長距離推進が可能です。
従来の推進工法は、到達立坑から掘進機を回収する必要があります。本工法は、掘進機のリターン機能により到達立坑で掘進機を回収することなく、掘進機を発進立坑側に引き戻して回収することが可能です。
素材はポリプロピレン、樹脂製有孔管に比べ、その構造から開孔率、空隙率が大きく、集水性能が優れる。点で集水する有孔管に比べ、面で集水するためフィルター部の目詰まり現象が起きにくい。
φ350㎜の鞘管を推進する掘進機および元押しジャッキのシステムです。排土方式は泥水方式、面板は礫破砕ビットを装着しており、様々な条件、土質に対応可能です。